突然ですが…
こんなお悩み、ありませんか?
我が家の長男(ASD)もまさにこれで、特に食事中の姿勢の悪さと集中力のなさが長年の悩みでした。
色々試した結果、「これだ!」と思って導入したのが、タニタ(TANITA)のバランスクッション TS-959です。

この記事では、タニタのバランスクッションを実際に使ってみたリアルな口コミ・レビューを、良い点も注意点も正直にお伝えします。
「買おうか迷ってる…」という方の参考になれば嬉しいです!
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なぜ「タニタ バランスクッション TS-959」を選んだか?
我が家の長男はASD(自閉スペクトラム症)の特性があり、小さい頃から体がフニャフニャというか、姿勢を保つのが苦手。食事中もすぐに椅子から降りたり、グニャ~っと変な体勢になったり…。
療育の先生からも「体幹を支える力が弱いのかも?」とアドバイスをもらい、家でも何かできないか模索していました。
最初は、家にあったトレーニング用のゴムチューブを足元に置いて「踏み踏みチューブ」にしてみたり…(これはこれで良かったのですが、見た目が…笑)。

そんな時、療育施設や放課後デイなどでこういったバランス系のクッションが使われているのを見て、「家庭用にもないかな?」と探して出会ったのが、このタニタのTS-959でした。
決めては「タニタ」という安心感と、手頃な価格、そしてシンプルなデザインです。
【開封レビュー】TANITA TS-959の特徴と「目からウロコ」だった空気の入れ方
さっそく開封!



中身はこんな感じです。


大きさは直径約33cm、高さは約6cm。思ったよりコンパクトで、重さも約1kgと扱いやすいです。









これなら転勤族の我が家でも、荷物にならずに持って行ける!と一安心。
驚きの「空気の入れ方」
使う前に、まずは空気を入れるのですが…ここで私、目からウロコでした!
こういうのって、パンパンに空気を入れるものだと思い込んでいませんか?
取扱説明書を見ると、「高さ約6cmを目安に」と書いてあります。
実際に空気を入れてみると…


あっという間に入れすぎました。

空気をぬいて、

押すと凹んでいるのがわかりますか?

「え、これだけでいいの?」
と思うくらい、あえて空気を少なめに入れるんです。
手でグッと押し込むと、しっかりへこむくらい。
この「不安定さ」こそが、バランスを取ろうとする筋肉を刺激する秘密なんですね。
パンパンにしすぎると安定してしまい、効果が薄れるそう。これは知らなかった!
ちなみに、付属の空気入れは針が本体に収納できます。


【ガチ使用感】子供(ASD長男)と私(主婦)が使ってみた!
1. ASD長男(小1)の場合
【目的】食事中の姿勢改善&集中力アップ
早速、長男が食事で使っているハイチェアにセット。
このクッション、厚みが約6cmあります。
つまり、単純に座面が6cm高くなります!
我が家は幸い、座面の高さが調整できるハイチェアを使っていたので、クッションの厚み分、座面を低く調整し直しました。

もし、高さ調整ができない椅子で使うと、テーブルとの高さが合わなくなって逆に姿勢が悪くなる可能性大です。これは本当に要注意!
▼使ってみた様子は?
最初は物珍しさもあって、喜んで座っていました。
不安定さが楽しいのか、少しユラユラしながらも、以前よりは背筋を伸ばそうと意識しているように見えました。
食事中も、グニャ~っと崩れるまでの時間が長くなったような…?
ただ、残念ながら「これに座れば完璧に集中できる!」とまではいきませんでした(そこは個人差が大きいですね)。
▼【敏感な子に朗報】両面使えて助かった!
このTS-959、実は両面仕様なんです。


長男は少し敏感なところがあり、気分によっては「お尻がチクチクして痛い!」と言うことも。
そんな時は、サッと裏返してツルツル面(3重線のある面)にしてあげると、すんなり座ってくれました。
この「選べる」というのは、感覚過敏のあるお子さんにはすごく大事なポイントだと思います!
▼現在の様子は…
正直に言うと、長男も小1になり、軽い反抗期なのか「これヤダ!」と使わない時期も…(涙)。
無理強いはせず、今は少しお休み中です。

せっかく買ったのに!!!!
でも面白いのが、ふとした時に思い出して、自分で椅子に持ってきて座ってテレビを見ていたりするんです(笑)。
彼なりに、あの不安定な座り心地が必要な時があるのかもしれません。
2. 私(主婦)の場合
【目的】テレワーク&家事の合間の「ながら体幹トレーニング」

息子が使わないなら、私が使おう!
ということで、PC作業をする時の椅子に置いて座ってみました。
が、しかし!
私の椅子は高さ調整ができないタイプ…。
座ると机が高すぎて、腕が上がり、肩が凝る!!(笑)
皆さま、大人が使う場合も、椅子の高さ調整は必須です…。
私は結局、ダイニングの椅子(高さが合う方)でたまに使うことにしました。
▼座ってみた感想は?

あれ、なんか疲れる…
座って5分くらいすると、無意識にお尻がムズムズして、すぐ立ちたくなります(笑)。これ、サボってるんじゃなくて、知らないうちにバランスを取ろうと体が頑張ってる証拠!
お腹と内ももに力が入る感じ特に意識しなくても、自然とお腹(腹筋)や内ももに力が入って、姿勢を保とうとしているのが分かります。
速攻効果や筋肉痛は「なし」翌日筋肉痛になる!みたいなハードなものでは全くありません。
本当に「ながら」「じわじわ」効いてくる感じです。
でも、ただ座っているより、確実に「運動してる感」はあります。
【まとめ】TANITA TS-959のメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた「良いところ」と「うーん…なところ」をまとめます。
どんな人におすすめ?
- 子どもの姿勢や食事中の集中力が気になる方
- 発達凸凹(ASDなど)のお子さんの体幹サポートをしたい方
- テレワークで運動不足を感じているパパ・ママ
- 大きな運動器具を置きたくない「転勤族」のご家庭
- 手軽に「ながらトレーニング」を始めたい方
総評:買ってよかった?
結論から言うと、「買ってよかった」です!
長男の姿勢改善については「劇的に変わった!」とまでは言えませんが、姿勢を意識する「きっかけ」には確実になりました。
そして何より、親の私が「ながら運動」できるのが嬉しい誤算(笑)。
子どもの成長や気分によって使ったり使わなかったり…と波はありますが、この先も長く、家族みんなで使える健康器具として重宝しそうです。
「何か手軽に始めたいな」と思っている方、ぜひチェックしてみてくださいね!
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