
おもちゃの箱、どれに何が入ってるか分からない…

調味料ボトル、中身が同じで見分けがつかない!

子どもの持ち物に、もっと分かりやすく名前を付けたい…
そんな「名もなき収納の悩み」に、ずっと欲しいなと憧れていたのが、ラベルライターの代名詞「テプラ」でした。 でも、昔のテプラって、キーボードが付いていて大きくて、ちょっとお値段も張るイメージ…。なかなか購入に踏ん切れずにいました。
しかし! 息子の小学校入学を機に、学用品の整理や、彼のための視覚支援の必要性がぐんとアップ! 「今こそ!」と、ついに我が家にもテプラがやってきました! 購入したのは、スマホで手軽に操作できるキングジムの「テプラ」PRO SR-R2500Pです。
- なぜ今、スマホ専用テプラ「SR-R2500P」を選んだのか?
- 意外と知らない?2つのテプラアプリ「Hello」と「TEPRA LINK 2」の違い
- 【最高!】実際に使って感動した4つのメリット
- 【正直レビュー】ここが残念…リアルに感じた3つのデメリット
- 結論:アプリは微妙でも…それでも「買ってよかった」のか?
など、実際に使ってみて感じたリアルな本音を、良い点も悪い点も包み隠さずレビューします!
\ アプリは今後に期待?!でも本体と作れるラベルは最高! /
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👇上位モデルでより快適にデザインを楽しめる!

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なぜ今、スマホ専用テプラ「SR-R2500P」だったのか?
私がテプラ導入を長年ためらっていた理由は、「価格」と「サイズ」でした。数年前にP-touch Cube(ピータッチキューブ)が出た時も「おしゃれ!」と思いましたが、まだ高価で…。 でも最近は、手頃でおしゃれなスマホ専用モデルがたくさん登場!
息子の小学校入学で、学用品のラベリングやランドセル周りの収納を整える必要が出てきたこのタイミングで、「今なら!」とキングジムの「テプラ」PRO SR-R2500Pの購入を決意。憧れの「テプラのある暮らし」が、ついにスタートしたのです!
早速開封。




取扱説明書と本体。



思ったより大きかったです。

いくつかマークがありますが、押せるのは電源ボタンだけ。




カードリッジは12㎜を用意。


本体サイドに扉があり、


カードリッジをまっすぐ入れ込みます。


小窓からカードリッジの種類が目視で確認できます!


わざわざ開けて確認しなくていいのは便利!
これで本体の準備は完了!

このグチャグチャなおもちゃ収納を整理します…

このままでは、親の私も何をどこにしまっていいかわかりません。

心が折れそうになりながら、シールを剥がし…

スッキリ!

テプラで作ったラベルで、

無事、整理できました!



間違いやすかった大きめのおもちゃ収納にも貼ってみましたが、ラベルが小さすぎて恥ずかしい…

上出来とは言えませんが、子どもはラベル通りにおもちゃの出入れができるようになりました。
意外と知らない?テプラのアプリは2種類!「Hello」と「TEPRA LINK 2」
このSR-R2500Pは、スマホとBluetoothで接続して、専用アプリでラベルを作成・印刷します。 そして、そのアプリには実は2種類あるんです!私も購入してから知りました(笑)。 簡単にそれぞれの特徴をまとめてみました。
アプリ名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
Hello | ・おしゃれなテンプレートが豊富 ・収納、名前付け、キッチンなど暮らしに役立つラベルが簡単に作れる ・アイコンや絵文字も多数 | ・手軽におしゃれなラベルを作りたい方 ・家庭での整理整頓に使いたい方 |
TEPRA LINK 2 | ・細かな編集が可能 ・複数ラベルの一括作成・印刷ができる ・Excelデータの読み込み・印刷に対応 ・ビジネス向け機能が充実 | ・凝ったデザインを作りたい方 ・仕事で使いたい方 ・大量のラベルを効率よく作りたい方 |
私はまず、家庭向けで直感的に使えそうな「Hello」をダウンロードして使い始めました。この記事の感想は、主にこの「Hello」アプリを使ったものになります。
実際に使ってみた
アプリを開くと出てくる画面。

シンプルでおしゃれな雰囲気。
ひとまず登録をしないまま使ってみました。

なんと、ウルトラマンとコラボをしていました!
かわいい。

本体とスマホのBluetooth接続ができました。

次にラベルを作成!と思ったら、いくつかモードが分かれていました。
こどもにわかりやすく、文字だけでなくイラストも入れたかったこともあり、「こだわり作成」を選びました。
「こだわり作成」は、たくさんのテンプレートから選んで自分好みに編集することができます。

テキストの編集メニュー。

なにより、イラストがたくさんあって選ぶのが楽しい。

息子が大好きな数字やアルファベットも様々なデザインがあり大満足です。

中断したいときは下書きに保存ができます。
下書きからのデータの複製はできませんでした。

デザインができたら、歯車マークの設定画面で印刷をします。

手動でテープ送り・カットが指定できます。
「テープ送りなし」はできないのか…


上の画面から、動画を撮ろうとスマホカメラに切り替えたら途中で止まってしまいました。Bluetoothが切れちゃったのかな。
今度は成功!
テプラSR-R2500P、実際に使って感動した4つのメリット
正直、期待半分・不安半分で使い始めたテプラ。
でも、実際に使ってみると「もっと早く買えばよかった!」と感動する場面がたくさんありました!
1. とにかく手軽!「秒で印刷」できるクイック作成が神!
「今すぐこのラベルが1枚だけ欲しい!」という時、このテプラは本当に強い! アプリ「Hello」の**「クイック作成」モード**を使えば、文字を入力して、フォントや大きさを選ぶだけ。本当に“秒”で印刷が完了します。PCを立ち上げたり、テプラ本体でポチポチ入力したりする手間がない手軽さは、スマホ世代にとって最高のメリットです!
しかし、一つ注意しなければならないことがあります。それは、「文字の大きさ」です。
👇一度テキスト入力のみで印刷したラベルがコチラ。


なんか小さい…
結局サイズを編集して印刷しなおしました。
2. 子どもの「できた!」を増やす視覚支援に大活躍!

以前、発達障害(ASD)の息子のために「セルフチェッカー」を導入したという記事を書きましたが、このチェッカーの項目追加にテプラが大活躍! 「ちょっとこの項目も増やしたいな」と思った時に、サッとテプラで印刷してペタッと貼るだけ。手書きよりも断然見やすいですし、息子も新しいミッションが増えたようで楽しそうです。
\セルフチェッカーの記事はコチラ👇/
3. 絵文字・アイコンが豊富!「見てわかる」ラベルが作れる!

「Hello」アプリには、可愛い絵文字やアイコンが本当にたくさん入っています! おもちゃの「くるま」「つみき」、文房具の「えんぴつ」「のり」など、まだ字がスラスラ読めない子どもでも、イラストを見れば何が入っているか一目でわかるラベルが作れます。コラボデザインの絵文字などもあって、選ぶのも楽しい!
4. ステッカーはもう買わない?!お店みたいなラベルが自作できる!
これは嬉しい発見でした!今までは「ステッカーは買うもの」だと思っていましたが、18mmなどの太めのテープを使えば、テンプレートを活用してお店で売っているようなおしゃれなステッカーが自作できちゃうんです! シャンプーや洗剤、調味料のボトルに統一感のあるラベルを貼ったり、友人へのプレゼントに「Thank you」のオリジナルステッカーを貼ったり…。活用の幅が一気に広がりました。

これからやってみたい!!
【正直レビュー】ここが残念…リアルに感じた4つのデメリット
と、ここまで良い点ばかり挙げてきましたが、正直「うーん…」と感じる点も。購入を検討している方のために、包み隠さずお伝えします!
1. もったいない!印刷するたびに出る「謎の余白」



これは多くのテプラユーザーが感じることかもしれませんが、ラベルを1枚印刷するたびに、先端に1cmほどの無駄な余白が出てきます。毎回ハサミで切るのも地味に面倒だし、何より「もったいない!」と感じてしまいます。これが積もり積もると結構な長さになりそうで…。節約モードなどがあれば嬉しいのですが。
2. 写真派には不向き?あくまで「文字とイラスト」がメイン
視覚支援として使う場合、このテプラで作れるのは「文字」と「簡単なイラスト(アイコン)」がメインです。もしお子さんが、具体的な写真でないと理解が難しいタイプの場合は、写真シールが作れる別のプリンターなどを検討した方が良いかもしれません。
3. 正直、アプリが使いにくい…!本体は良いのに、ここで挫折しそうに
これが私にとって最大の残念ポイントでした。 アプリ「Hello」の操作性が、正直、直感的とは言えません…。
このアプリの使いにくさのせいで、「ラベル作りたいけど、またあのアプリ操作するのか…」と、少し使うのが億劫になってしまうことがありました。本体のハードは素晴らしいだけに、本当に残念!アプリの今後の大幅アップデートに強く期待したいところです。
4. 電源は「乾電池式」。人によってはネックかも?🔋

そして、もう一つ知っておいてほしいのが、このテプラSR-R2500Pの電源は、単3形アルカリ乾電池×6本(別売)だということ。
コンセントがない場所でも使えるので、家のあちこちに持ち運んで使えるフットワークの軽さは大きなメリットです。 ただ、電池を6本も使うのは、結構な本数ですよね…。いざ使いたい時に電池が切れているとショックですし、頻繁に使うご家庭だと、電池代も少し気になるところかもしれません。
個人的には、スマホみたいにUSBケーブルでサッと充電できる「充電式」だったら、もっと使いやすかったのにな~というのが正直な気持ちです。
上位モデル「テプラ」PRO SR-MK1との違いは?どっちを選ぶべき?
「スマホ専用テプラ、いいかも!」と思って調べていると、もう一つ、ちょっとリッチな上位モデル「テプラ」PRO SR-MK1の存在に気づきませんか?
私も購入時、この2つで正直かなり悩みました!


値段が違うのは分かるけど、具体的に何が違うの?
そんな方のために、私がレビューしたSR-R2500Pと、上位モデルSR-MK1の違いを、簡単にまとめてみました。
比較ポイント | 私がレビューしたSR-R2500P | 上位モデル SR-MK1 |
---|---|---|
印刷の綺麗さ | 180dpi(普段使いには十分!) | 360dpi (イラストや細かい文字も滑らか!) |
対応テープ幅 | 4~18mm | 4~24mm (太いテープでおしゃれ度UP!) |
電源 | 乾電池のみ(単3×6本) | 乾電池 または ACアダプター(別売) |
本体カラー | 1色(しろ) | 3色展開(ベージュ、カーキなど) |
価格の目安 | 比較的リーズナブル | 高機能な分、お値段もアップ |
【で、結局どっちを選べばいいの?】
私の場合は、「まずは基本的な機能で十分!」「コスパ重視!」ということでSR-R2500Pを選びましたが、皆さんの使い方やこだわりに応じて、最適な一台を選んでみてくださいね!
結論:アプリは微妙でも…それでも「買ってよかった」のか?
色々とお伝えしてきましたが、私の最終的な結論は…
「アプリの使いにくさを乗り越えるだけの価値アリ!買ってよかった!」 です!
たしかにアプリには改善を期待したい点が多々ありますが、スマホ一つで、いつでもどこでも、手軽におしゃれで実用的なラベルをサッと作れる利便性は、それを上回る魅力があります。 特に、子どものための名前付けや視覚支援、家の収納整理など、**「テプラのある暮らし」**がもたらしてくれた快適さと楽しさは、計り知れません。
【こんな方に特におすすめ!】
✅ 家の収納をスッキリさせたい、ラベリングに憧れている方
✅ 子どもの持ち物への名前付けを手軽に済ませたい方
✅ 発達障害など、視覚支援が必要なお子さんがいるご家庭
✅ 手書きより、統一感のあるおしゃれなラベルを作りたい方
✅ プレゼントやハンドメイド作品に添える、オリジナルステッカーを作りたい方
アプリの「TEPRA LINK 2」なら、もっと高度な編集ができるのかもしれないので、今度はこちらも試してみたいと思っています。(試したらまたレビューしますね!)
\ アプリは今後に期待?!でも本体と作れるラベルは最高! /
👇 キングジム ラベルプリンター「テプラ」PRO SR-R2500P

👇上位モデルでより快適にデザインを楽しめる!

👇 テプラがもっと楽しくなる!豊富なテープカートリッジはこちらから