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「虫刺され」だと思ったら…元気なのに水ぼうそう?わが家の水疱瘡療養記録

「虫刺され」だと思ったら…元気なのに水ぼうそう?わが家の水疱瘡療養記録 転勤+主婦
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この記事は医療的なアドバイスを目的としたものではなく、わが家で実際に起きたことと、その時の気持ちを書き留めた個人的な記録です。

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DAY 1:土曜日の朝。すべては背中のぼつぼつから始まった

その日は、なんてことない土曜日の朝でした。 朝6時過ぎに起きて、特別な予定もないのんびりした週末。 長男もいつも通り元気いっぱい!体調が悪そうな様子なんて1ミリもありません。

7時15分頃。朝食のフレンチトースト(ちょっと卵が半熟気味だったかな…)を美味しそうに食べて。 8時10分頃、歯磨きをしている長男の背中がふと目に入り、私は凍りつきました。

「あれ…? 何これ?」

水疱瘡

そこには、赤いポツポツがいくつか。 長男は花粉やハウスダストのアレルギーがあって、毎日アレルギーの薬を飲んでいます。「またアレルギーかな?」と思い本人に聞いても、

「かゆくないよ。何かついてる?」

と、本人は全くの無自覚。熱も36度台。元気そのもの。

「蕁麻疹かな~?」 といつもの飲み薬に加えて、以前から突発的な蕁麻疹に備えてもらっていたレスタミンクリームを塗っておきました。

この時はまだ、「水ぼうそう」なんて選択肢、私の頭には1ミリもありませんでした。

DAY 2:日曜日の迷走。オンライン診療と増え続ける刺客

一晩あけて日曜日。今日は楽しみにしていた焼肉パーティーの日。 でも背中のポツポツの赤みが少し濃くなり、数もじわじわ増えてきました。 熱は無いし本人はとても元気。

水疱瘡

蕁麻疹なら場所が変わったり消えて行っている頃なのに…虫刺され?

喉も痛がり、見てみると赤くなっており、発疹のようなものが出ていました。

水疱瘡

不安が募り、日曜日でも診てもらえるオンライン診療を受けることにしました。 写真を送り、画面越しに先生と対面。

診断は、「虫刺され(ダニなど)の可能性が高いですね」

喉の痛みも少しあったので、その写真も送り、

  • かゆみ止めの塗り薬
  • 喉の痛みへの粉薬(トランサミン)

を処方してもらいました。

その際、「特に寝具やカーペットをきれいにしてみてください」と言われました。

我が家は夫と長男がアレルギー体質なため、普段から掃除を徹底して清潔にはかなり気を使っています。 だからこそ、正直とてもショックでしたが、

そっか、虫刺されか。うつるものじゃないって言われたし、ひとまず原因がわかって良かった…

と一度は胸をなでおろした私。

…でも、本当の戦いはここからでした。

なぜか、日中も増える発疹。腕やひざ裏、首や顔まで広がっていきました。

これは本当に、虫刺されなのか…?

DAY 3:月曜日。全身への侵略と「予想外」の診断

月曜日になると、発疹が、顔、耳の周り、腕、足、そして頭皮にまで進出。

水疱瘡

喉の痛みも増しているようで、食べたいけど痛いと訴えます。

水ぼうそうにしては、あの独特な『水ぶくれ』がない。

でも、頭の中にまで虫が刺すなんてこと、ある!?

混乱して生成AIに相談したり、必死で検索したり。

たまたま今日は総合病院の児童精神科の通院日でした。 このために日曜日オンライン診療を受けた(万が一の感染症を否定しておきたかった)とも言えます。 迷ったけれど朝一番の予約で電話は通じない。 とはいえ、「虫刺され」って言われたけれど、もし違う病気で免疫力が低い他の患者さんにうつしてしまっては大変です。

悩みに悩んだ結果、今日は断られてもしょうがない!という気持ちで病院へ向かいました。

まずは私だけ受付に相談に行き、子どもは車で待機。 許可を得て中に入りました。もしもの事を想定して、病院の方で別室診察をしていただけました。(この時の病院の素早い対応には感謝しかありません)

精神科の先生から診察後に、ウイルス性の発疹のようだからと再受診を勧められました。

ですよねー…

ということで、午後から近所の小児科に駆け込みました。

発疹をみた瞬間、先生の口から出た言葉は、

「あぁ、これ水ぼうそうですね。」

えっ!? 水ぶくれ、ないですよ!? 驚く私に、先生は「最初は本当に分かりにくいんですよ」と教えてくれました。 予防接種を受けていると、典型的な姿にならない「修飾水痘」という形になることもあるのだとか。

その言葉を聞いた瞬間、ずっと張り詰めていた肩の力が、ふーっと抜けていくのを感じました。

その後も発熱は無く元気もりもりでしたが、舌に口内炎のような発疹ができて、食事がとれなくなってしまったときはとても辛そうでした。

回復期:かさぶたと、下の子への「ごめんね」

数日経つと、あんなに鮮やかだった赤みがかさぶたへ変わっていきました。

水疱瘡

でも、ここからがまた大変!

  • 「かゆい!!」:かさぶたになっても顔や首がかゆい!
  • 「汗は大敵」:お風呂や運動で体が温まると、かゆみが再燃。

「全部かさぶたになったら登校OK」 というルールは分かっていても、「本当に行っていいの?」「まだ痒がってるけど…」と最後まで迷い、結局、学校は行っても運動系の放課後デイはお休みさせることに。

そして一番心を痛めたのが、下の子の存在。 潜伏期間は10〜21日。同じ布団で並んで寝ていたあの日々。 「いつポツポツが出るんだろう」「お友達との約束、どう断ろう…」 うつしてしまったかもしれない不安と、申し訳なさの間で、ずっと気持ちが揺れ動いていました。

そんな中、下の子は見た目には何の症状もなく、いつも通り元気。 でも、きょうだいで濃厚接触している以上、「大丈夫」とは言い切れません。

実はこの期間、下の子がお友だちの家に遊びに行く約束がありました。 相手のおうちには、まだ小さなきょうだいもいると聞いていて……。

正直、断るのはとても心苦しかったけれど、今回は事情を伝えてお断りすることにしました。 相手に判断を委ねるより、こちらから引く。 それが、今の自分にできる一番誠実な選択だったと思っています。

今、振り返って思うこと「予防接種受けといてよかった!」

救いだったのは、 長男自身は終始とても元気だったこと。 発疹が増えても、痒みが強い日があっても、 「今日は学校行けるかな?」と前向きでいてくれたこと。

病気そのものよりも、「判断すること」「迷うこと」「周りへの配慮」の方が、親としてはずっとしんどかった気がします。 それでも、あの時ああしてよかった。そう思える選択を、一つずつ積み重ねてきた数日間でした。

今回、身をもって痛感しました。

「水ぼうそうは、本当にはじめの一歩が分かりにくい!」

「元気だから」「かゆがらないから」「水ぶくれがないから」……。 大丈夫だと思いたい気持ちと、でも何かがおかしいと感じる親の直感。

結果的に、何度も迷って、調べて、受診して。 その「迷った時間」すべてが、子供を守るための大切なプロセスだったんだなと思います。

このドタバタな記録が、いつか自分が見返した時の笑い話(?)として、 そして今、画面の向こうで「これ、何の発疹!?」とスマホを握りしめている誰かの「分かる…!!」に繋がれば、こんなに嬉しいことはありません。

さあ、次は下の子の潜伏期間カウントダウン…! 母の戦いは、もうしばらく続きそうです😂


今回わが家で活躍した精鋭たち
  • ゼリー飲料(のどや口の中が痛くても食べられる)
  • レスタミンクリーム(痒み対策の相棒)
  • 母子手帳(予防接種の履歴確認に必須!)
  • スマホのカメラ(時系列での記録が診断の決め手に!)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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