転勤が決まってからは、やることがいっぱい!
転勤が決まったけど、何からはじめればいいの?
いつも準備がぎりぎりになって焦っちゃう!
引っ越しの準備は、段取り良く進めたいですよね。
そんな時のために、5回の引っ越し経験をもとに作成した、転勤族の引っ越しやることリストを公開します。
- 引っ越しの流れが知りたい
- 引っ越しを効率よく進めたい
- やることをまとめたチェックリストが欲しい
引っ越し やることチェックリスト
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これから詳しく解説していきます。
早めにやること
ポイント解説
繁忙期には、いい物件がすぐ埋まってしまいます。直接内見に行く場合は、一日に訪問できる不動産屋、内見できる物件に限界があります。ベストな部屋はなかなか見つからないかもしれませんが、不動産サイトでベターな物件を何件か目星をつけておきましょう。
最低3社は見積を取ることをお勧めします。一括見積サイトは、一度の申し込みで複数の会社の見積を申し込めるため便利です。繁忙期の引っ越しは驚くほど高額になりますが、他社と比較して価格交渉すると簡単に値下げしてくれる会社もあります。また、住所が決まっていなくても、居住予定の地域がわかれば見積りをしてくれます。
捨ててしまうのはもったいないという気持ちもわかりますが、引っ越しは荷物が少ないほうが楽です。収納に眠っている不用品は思い切って処分しましょう。早めに整理を始めることで、不用品をフリマサイトに出品したりリサイクルショップへ持ち込んだりと、「捨てる」以外の選択肢で片付けができます。
サブスクに切り替えて、荷物を減らすのもオススメ
季節ものの布団や洋服、家電など、使っていないものはどんどん梱包しましょう。早めに荷造りを始めて、どのくらいで終わりそうか目途を立てることができます。あと、シンプルに後々とっても楽です。
転勤に一緒についていくのであれば、家族は仕事を退職しなければならない場合が大半だと思います。転居予定の近くに支店などある職場の場合、転勤先の近くで勤務ができるか相談をしてみてもいいですね。
転居後も仕事を続けることができればいいね。
1~2週間前
ポイント解説
地方の金融機関だと、転居先に支店が無いということがよくあります。とはいえ、すぐに解約をしたいところですが、光熱費などの引き落としが次月まである場合には、解約時期に注意が必要です。
ふるさと納税の住所変更も忘れずに!
そろそろ本格的に梱包しましょう。まだ使いそうで梱包するのが不安なものは、封はせず、梱包しても取り出しやすい場所に置いておきましょう。引っ越し日が近づくにつれてやることが多くなっていきます。使うかもしれないから…と後回しにすると、あとでとっても後悔します。
1週間~前日までにやること
ポイント解説
退去時に部屋を掃除するのはマナーです。管理会社によっては掃除に厳しい場合もあるので、注意されない程度に済ませましょう。転出後に清掃業者が入るのに、ベランダやエアコンが掃除されているかチェックされたことがあり、清掃業者とは?と思ったことがあります。
ほんの気持ちで大丈夫です。あいさつの品があると、お互い良いコミュニケーションをスタートすることができるかもしれません。
遠距離移動や繁忙期は、新居に荷物を搬入する日まで日数がかかります。道中を旅行がてら宿泊したり、実家に立ち寄ったりして調整しましょう。
荷物搬出日・退去日
ポイント解説
家の中の目に見える場所は心配ないのですが、物干し竿や自転車等の屋外に置いてあるものは注意が必要です。引っ越し見積の時に伝えておいても、引っ越し業者さんは忙しく、忘れられてしまうことも。きちんと自分の目で見て確認してください。
私も自転車を積み忘れたときは大変だったな…
大型の家電や家具を搬出した後は、ほこりがたくさんたまっていますよね。住んでいた部屋を掃除するのは礼儀でもあります。最終確認もかねて部屋を掃除しましょう。新居でも荷物搬入前に掃除が必要なので、掃除用具は梱包しないようにしましょう。
新居荷物搬入前
ポイント解説
我が家は家族がアレルギー体質なことと、私が虫嫌いなので、対策が欠かせません。荷物が無いと燻煙剤のあとの掃除が楽なので、引っ越しで荷物の搬入前に必ず防虫防カビ燻煙剤を炊きます。ただし、部屋に火災探知機が作動している場合があるので、事前に管理会社に確認してください。大日方防虫剤を設置する、サッシの隙間をテープでふさぐ等、必要に応じて行うことがオススメ。
部屋を退去する際、入居時と同じ状態に戻して原状復帰しなければなりません。後々トラブルにならないために、傷や汚れなど入居時の状態を写真で撮っておきましょう。
引っ越し後にやること
ポイント解説
役所の手続きは転入届だけではなく、印鑑登録、児童手当等も同時にできます。まず自分が何の手続きをするのか、必要な持ち物は何か等事前に準備しておきましょう。何度も役所へ行って二度手間になると、引っ越しで忙しい貴重な時間が無駄になってしまうので、事前に把握しておきましょう。
パートナーの転勤による退職の場合、「特定理由離職者」に認定されます。失業保険の2ヵ月の給付制限(雇用保険を受給できない期間)がなくなるので、必要な手続きをしましょう!
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最後に
いかがでしたか?
転勤が決まり、気持ちに余裕がない中での引っ越しは本当に大変です。
いつ、どのタイミングで、何をすればいいか、引っ越しの段取りを事前に整理しておきましょう。
引っ越しの負担を少しでも軽くする方法をまとめた記事はコチラ↓↓
最後までご覧いただき、ありがとうございました。