結婚して新しい土地へ引っ越し。
忙しいはずなのに、ふと孤独を感じることがありませんか?
私も転勤族の妻になってから、知り合いもいない土地に引っ越して、寂しさに気持ちが沈んでしまうこともありました。
ですが、そんな暗い考え方を変えられる8つのことを実践し、現在は前より寂しさや不安を感じずに幸せに過ごせています。
そこで今回は、転勤族の妻が孤独を感じずハッピーな生活を送ることができるようになった方法をまとめてみたいと思います。
- 転勤についてきたけれど孤独
- 赴任先でなかなかなじめない
- 人見知りで新しい環境が苦手
1.夢中になれるものを見つける
元々私は趣味と言えるようなものは無く、楽しみは友だちとお酒を飲みに行って無駄なことをおしゃべりすることくらいでした。
ですが、引っ越し先は新幹線を使って10時間。
近くに飲みに行ける友だちも、知り合いもいません。
転勤族の妻になってから、
この2つがきっかけで、昔好きだった韓国ドラマとKーPOPを久しぶりに観てみることにしました。
すると、
なかなかおもしろい!!
それからは、持て余していた時間が一気に楽しみの時間になりました!
例1:ドラマや映画を観る
今は動画配信サービスが充実して幸せな時代ですね。
ドラマ、映画だけでなく、子ども向けのコンテンツもたくさんありますし、とにかく長く楽しむことができます。
今まで利用したことが無いという方は、Amazonプライム会員がオススメ。動画配信サービスの prime videoだけでなく、 Amazonショッピング で対象商品が送料無料、 kindleの対象商品が無料で読める等、他のサービスも充実しています。
それでいて、月額約500円という安さ。
今やアマプラが無いと生活に大いに支障が出るレベルです。
例2:推し活
元東方神起推しのBigeastだった私は、無事流行に乗りBTSにどハマり。
気が付いたらYouTubeやVライブなど片っ端から観ていました。
自分の時間のほとんどの時間を費やすこともあり、気がつくと孤独感を驚くほど感じなくなっていました。
なにごともほどほどにね…
2.自己研鑽や自分磨きなど、自分のために時間を使う
妊娠中や、まだ子どもが小さくて働けない間、将来に漠然とした不安を感じた私。
次の就職活動のために何か出来ることは無いかと考えました。
そこで、高校で一度受験したけど不合格だった日商簿記2級のことを思い出しました。
参考書を買って独学で勉強を始めたものの…
ぜんぜんわからない!!!
のんびり自分のペースで取り組むよりも目標を決めたほうがいいと考え、勢いに任せて受験申し込み!
本格的に勉強を始めて半年程で無事合格することができました。
この時も勉強に必死で、いつものネガティブな考えは全く浮かんできませんでした。
今は韓国語の勉強を始めたとか始めないとか。
3.転勤族のメリットを活かす
恥ずかしながら昔はマイルドヤンキーで、
地元サイコー!地元でダチといるのがイチバン幸せ!
と思っていました。
旅行も近県。遠出なんてほとんどしません。
そんな私も今では転勤族の妻。
転勤族の色んなところに行けるというメリットを活かして、定期的に家族で旅行に行きます。
おかげで、地元にこもっていた頃より視野が広くなりました。
また、地理が苦手で、都道府県も言えないほどでしたが、実際行ってみると不思議と覚えられました。
各地の名物を食べたり、日本各地の温泉を巡ったり、年に数回の家族旅行が楽しみです。
目標は、夫婦で全都道府県制覇です!
旅行に向けての準備や資金を貯めるために、仕事を一生懸命頑張るなど、楽しみや目標に向かって生活していると、自然と孤独を感じなくなります。
4.欠点ばかりみるのではなく、その地域のいいところを探す
今住んでいる地域は大変言いにくいのですが辺鄙な場所で、田舎度を一言で表現すると
カップルが夜星を見に行くところ
です。
いろいろと不便は沢山ありますが、悪いところばかりではありません。
また、期間限定ではありますが、都会での生活、田舎での生活、海山、色んな場所での生活を子どもに体験させてあげられるというのは、転勤族ならではのメリットだと思います。
5.他人と比べる事はやめて、自分の気持ちややりたいことを大切にする
「人は人、自分は自分」です。
引っ越してきたばかりのころ、さみしくて友だちのSNS等見漁っていた頃がありましたが、さみしさを紛らわすどころか、どんどん暗い気持ちになっていきました。
それに加えて、出掛けるのも夫か子どもと一緒。
友だちがいないので、なかなか自由に色んなところへ出かけることができません。
- 自分はここで何をしているんだろう。
- いつものメンバーで集まって楽しそうなのに、自分はボッチで恥ずかしい。
- みんなは毎日充実しているのに、私は全然幸せそうじゃない。
- 自分が居なくても誰もなんとも思わないんじゃないか。
こんな感じで無事ネガティブ子が完成。
でも、しばらくして自分が他人の目ばかり気にしていたことに気が付きました。
あれ?何をやっていても他人には見えないし、関係ないじゃん!
そう考えるようになってから、生きるのがとても楽になりました。
他人の目や将来への不安はありますが、今を精一杯楽しむということに重きを置いて生活すると、良い方向に向かうと思っています。
6.周りからどう見られようと関係ない!お付き合いは疲れない程度に
前述したように、昔マイルドヤンキーだった私は、ひとりでいることがとっても苦手。
周りに人がたくさんいること=充実していると思っていました。
実際に友だちは多いに越したことはありませんよね。
でも私の場合、人より繊細なHSP。
友だちと楽しく遊んでいても、顔色を伺ったり、細かいところまで気を遣って、いくら仲が良くても人と関わるととっても疲れます。
だったら無理してかかわることない
ですよね。
そう思ってから、
などと考えるのはやめました。
人付き合いというのはいいことばっかりじゃないので、しないといけないと思うとどんどんプレッシャーに感じて周りと比べてしまいますよね。
たまにお茶をする人が一人いたり、実家の家族や少ない友だちがいれば、たまに電話をしてお話をすることで息抜きをすれば、さみしさを感じにくかったです。
人間関係も終わりがあると考えれば気軽に付き合えるところもあると思います。
新しい人付き合いは、期間限定くらいがちょうどいいのかな。と言うのが正直な感想です。
7.家族が増えても、考え方を変えなければ孤独感は無くならない
家族が増えれば家に一人でいる時間が少なくなり、孤独感は落ち着くと思いますよね。
でも子どもが小さいうちはコミュニケーションが取れないし、大きくなると子ども同士の付き合いもあるので、意外とさみしさを感じます。
私は今子どもが二人いますが、私は子どもがいなくても自分が楽しめれば充実した転勤族ライフをおくれると思っています。
8.誰かに依存するのではなく、自分で自分の機嫌を取れるようにする
転勤族はパートナーとの関わりがとても重要です。
なぜなら、同じ境遇で感情を共感できる唯一の存在だからです。
など、転勤についていっても苦労しない相手かどうかを見極めることも大事です。
ただ、夫が泊まりの出張等で、自分だけで何とかしなければならない時は必ず来ます。
そもそも子どもが小さいと、戦力が足りなくて大変という気持ちの方が大きいかもしれません。
ですが、心に余裕が無くなると「自分はなぜここにいるんだろう。」などネガティブなことを考える瞬間が増えます。
パートナーと助け合いながら心に余裕を持ち、自己肯定感を上げることができれば、転勤族の妻として人生を楽しめるのではないかと思っています。
まとめ
- 夢中になれるものを見つける
- 自己研鑽や自分磨きなど、自分のために時間を使う
- 転勤族のメリットを活かす
- 欠点ばかりみるのではなく、その地域のいいところを探す
- 他人と比べる事はやめて、自分の気持ちややりたいことを大切にする
- 周りからどう見られようと関係ない!お付き合いは疲れない程度に
- 家族が増えても、考え方を変えなければ孤独感は無くならない
- 誰かに依存するのではなく、自分で自分の機嫌を取れるようにする
自己肯定感が低いHSPの方は、人の目を気にしないことは難しいと思います。
それでも、自分自身を大切にして、自分の時間を充実させることで幸せに過ごせるようになります。
物理的孤独より精神的孤独を解決しましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。