意外と向いてる?HSP転妻のメリット・デメリットとは?

HSp転妻のメリット・アイキャッチ画像 転勤+主婦
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転勤と言えば…

  • 新しい土地や人間関係が不安
  • 引っ越しが面倒
  • 子育てが大変そう

などなど、悪いイメージばかり。

転勤って、デメリットしかないんじゃない?

いいことだってたくさんあるよ。

今回は、転勤族の夫をもつHSPの私が、転勤族と結婚するメリット・デメリットをまとめました。

こんな方にオススメ
  • 転勤の可能性がある職場で働いている
  • 交際相手が転勤族
  • 転勤のメリット・デメリットがわからない
  • 自分が転勤族に向いてるか知りたい
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メリット

1.いろんな場所での生活が経験できる

旅行することと生活することはちがいます。

次の転勤までの期限付きですが、都会や田舎、今まで行ったことのない場所で生活ができます。

名物や旬のものをリアルタイムで味わったり、近県での旅行を楽しめるのは大きなメリットです。

同じ日本でも、地域によって文化がちがったりと、生活していると面白い発見もあります。

遠くて行く勇気がなかった場所に行く、いい機会になるね。

地域によって、スーパーに並んでいる商品が違うのもおもしろいよ。

2.定期的に人間関係がリセットできる

転勤前の心配ごと
  • 人見知りだけど、大丈夫かな?
  • 新しい人間関係を築けるか不安

しかし、

人見知りの方も、人付き合いが苦手な方も、気疲れしてしまう方も、終わりがあると思えば少しは気が楽ではありませんか?

たとえ問題が起きてしまっても、次の転勤までの期限付きと割り切って考えると、気楽に過ごせます。

行く先々でいろんな出会いがあるから、コミュニケーションスキルがあがるよ。

3.家族の絆が深まる

引っ越したばかりのころは、慣れない土地で育児をしたり再就職先を探したり、とにかく忙しい!

周りに頼れる人はパートナーだけという状況の方も多いはず。

転勤は家族で協力して乗り越えなければならないので、自然とコミュニケーションも増え、絆が深まります。

転勤は大変だけど、家族みんなが一緒に居られることの大切さが実感できるよ。

4.福利厚生が手厚い

一般的に転勤のある職場は、福利厚生が手厚い会社が多いです。

  • 引っ越し費用
  • 転勤先までの交通費
  • 単身赴任手当  など…

また、家賃の安い社宅や借上げ住宅に住めることもあります。

手当の種類やどのくらい支給されるかなど、事前に確認しておきましょう。

5.実家や義実家との関係が気楽

家族で帰省するのは楽しみでもありますが、心身ともに負担もありますよね。

遠方だと気軽に帰省できないので、顔を合わせるのはお盆やお正月程度と、程よい距離感で接することができます。

スマホやタブレット等で写真を送ったり、ビデオ通話をしてコミュニケーションをとりましょう

たまには、両親に転勤先に来てもらうのも楽しいかも。

デメリット

1.再就職やキャリアアップへのハードル

遠方に引っ越すとなれば、自分の仕事を辞めざるを得ない人が大半だと思います。

転勤妻のキャリアアップに向けて
  • 再就職に有利な資格や専門知識を身につける。
  • フリーランス、在宅ワークで場所を選ばない仕事を選択する。
  • 全国に支店があるような会社に勤めて勤務先の相談する。

転勤は引っ越しなどでエネルギーが必要です。

自分の就職先をじっくり考える余裕がないと、その場しのぎで安易に仕事を選びがちです。

自分のキャリア形成に有利になるように、将来のことを考えておきましょう。

2.困ったときに両親に頼れない

居住地が実家が遠方の場合、気軽に実家に頼るのは難しいですよね。

そういう時は、パートナーと協力したり、自治体のサービスを利用しましょう。

私は里帰りをせず、赴任先で二度出産しました。

緊急時は母に泊りがけで来てもらおうと考えていましたが、突然呼んでもすぐ来れるような距離ではないので、結局親のサポートは受けずに乗り切りました。

私が利用したサービス
  • 夫の育休(2週間)
  • 上の子の一時保育
  • 健康・育児相談(市区町村)
  • 訪問ヘルパー(市区町村)
  • 食材配達(コープ)

職場や市区町村等の利用できるサービスは事前に調べておきましょう。

利用には事前に申請が必要な場合が多いので、必要ないと思っていても、申し込みは済ませておきましょう。

どこか頼れる当てがあると、心にゆとりがもてるよ。

誰かに頼るのが苦手でも、一人で抱え込まずに遠慮せずに積極的に利用しましょう。

3.子どもの転校

  • 未就学児
    ▶転園の手続きは必要になるが、友人関係がまだ希薄で比較的環境を変えやすい
  • 就学後
    ▶友人関係をしっかり築いていく。受験のタイミングや転校の条件がややこしくなる。

子どもが未就学児の間は、比較的環境を変えやすいですが、子どもが就学すると、転勤のたびに転校か、パートナーの単身赴任か選択しなければなりません。

友人関係や受験のタイミング等によっては単身赴任の検討も必要になります。

一方で、家族が一緒に暮らすことも大切です。

こどもの意見を聞きながら慎重に決断しましょう。

4.転居や各種手続きが多い

引っ越しするたびに必要になるのが公的な手続き。

市役所に転居届を出しに行ったり、子どもが転校する場合はその手続きが必要です。

その中でも住所変更は、免許にクレジットカード、保険、ネットショッピング等本当に多いです。

必要な手続きを事前に確認して、漏れが無いように注意しましょう。

引っ越しやることリストのPDFファイルがあるので、良かったらご活用ください。

5.病院や買い物など、生活環境に慣れるまで時間がかかる

いつも行っていたお店が新しい赴任地では見当たらなかったり、田舎で近くにスーパーがない!なんてこともあります。

毎回都会の便利な場所に転勤できれば困らないかもしれませんが、病院選びも情報がないと苦労します。

住む場所によって、利便性が変わってくるね。

転勤族の妻が向いているのはこんな人

では、どんな人がこの生活に向いているのでしょうか。

  • 好奇心旺盛
  • 資格や専門知識を持っている
  • 一人でも楽しめる趣味がある
  • 専業主婦(夫)希望

最初は当てはまらなくても、結婚してから変わる人もいるよ

最後に

自分の都合ではないのに、住み慣れた場所から引っ越すことは不本意だと思う方もいるかもしれません。

ついていくと決めたのは自分なのに、後から「こんなはずじゃなかった!」と思ったとき、相手に責任転嫁しがちです。

そんなことが無いように、パートナーと転勤後の生活についてよく話し合っておくことが大切です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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