お住まいの家に虫が出たことはありますか?
我が家は田舎の古い社宅なので、ムカデ・ゲジゲジ・カメムシ・ゴキブリ・クモなどの虫がたくさん遊びに来ます。
虫が出る家で落ち着いて暮らせない!
一度遭遇すると、まだ居る気がして不安で眠れない!
私と同じように悩んでいる方、多いと思います。
そこで、大の虫嫌いの私が今までやってきた防虫対策と、試行錯誤してたどり着いた最終手段を紹介します。
- 家に虫が出た
- 虫が大嫌い!見たくない!触りたくない!
- 赤ちゃんや子どもに優しい対策が知りたい
結論:一番の対策は、侵入経路を断つこと!
他にもたくさん害虫への対策は行っていますが、これが一番効果がありました。
ゴキブリは5mm、カメムシは3mm、ムカデは2mmの隙間があれば侵入可能と言われています。
侵入ルートを断たなければ、いくらほかの防虫対策を行っても必ずどこからか入ってきてしまいます。
サッシの隙間や玄関ドアの下の隙間など、できるところは全て隙間テープで埋めましょう。
隙間テープの種類はたくさんあるので場所によって使い分けます。
すきま風や花粉の侵入も防げるから、防寒対策や花粉症対策にもなるよ。
欠点は隙間テープの劣化
5年前サッシに貼った隙間テープの写真。網戸の手前に黒いスポンジタイプのテープと、サッシの下に来るように起毛タイプのテープを貼っています。※雨が降った後なので汚れていてすみません。
一度やったらおしまいとは言えず、隙間テープはしばらくすると劣化してきます。
徐々に端の方から剥がれていき、ベロンとめくれた所から虫が侵入してくることがあります。
テープが古くなってきたら、貼り替えなければいけません。
転勤族の場合、大体は一度貼ったら次の転勤までそのままでいいのですが、引っ越すたびにやらなければならないとなると、転勤のスパンが短い方にとっては大変かもしれません。
オススメ防虫グッズ(赤ちゃんに配慮されていないものも含みます)
天然除虫菊水性キンチョール
子どもがいても安心とのことで購入。
大きいムカデさんに噴射すると、しばらく苦しんでいた様子でした。
時間はかかりますが、十分殺虫能力はありました。
チョウバエコナーズ
暖かくなる時期に小さな虫が風呂場に大量発生。
調べてみるとチョウバエという虫。早速駆除アイテムを探しました。
本当は浴槽の裏側など綺麗にするといいみたいなのですが、賃貸なので難しい。
でもこれを風呂場の排水溝にふきかけておけば…あら不思議!
0とは言えませんが、劇的に数は減ってたまに見かけるくらいになりました。
石鹸の香りが少し強めなため、好き嫌いは別れるかもしれません。
アースノーマット(低刺激・無香料)
蚊の季節はずっと使用しています。
効果があるのかよくわかりませんが、家の中で蚊を見つけることも、刺されることもありません。
ハッカ油スプレー
カメムシ対策で調べたらネットで発見。
ハッカ油、アルコール、精製水で自作して網戸に噴射しておくと、ハッカの臭いで虫が寄ってこないようです。
私はこまめに使うので、多めに作っています。
早速作って網戸に吹きかけておきましたが、効果は???という感じです。
からだに優しい成分なので、効き目もそれなりなのだと思います。
効果がわかりにくいですが、雨が降ると効き目が軽減してしまいそうなので、雨が降った次の日には再度スプレーするようにしています。
直接肌に吹いて防虫スプレー、ハッカ成分で冷却スプレーにもなるよ。
ブラックキャップ
ゴキブリホイホイのような置き型防虫剤だと、ゴミを処理しなければならず、虫嫌いの私は絶対に姿を見たくないので辞めました。
他のものはないか調べたところ、ブラックキャップが効果があるとの事で、購入してみました。
同じ置き型の中でも毒餌タイプなので、遭遇率は減るかなと思って設置しました。
すると、次の日から効果絶大。
これまでちょくちょく小さい虫がキッチンに出ていたのですが、全く姿が見えなくなりました。
設置した数日間は独特な香りがしますが、置くだけで1年間効き目が続くので、手軽に対策できました。
ムカデコロリ(毒餌剤)容器タイプ
ゴキブリのブラックキャップと同じ、置き型毒餌タイプです。
こちらもベランダに置いた日からムカデは見なくなりましたが、ムカデ以外の虫もよくお亡くなりになっているようになりました。
ちょっと効き目が強いのかなと思うと、屋外とはいえ赤ちゃんが家にいるので少し心配になります。
ベランダだからまだマシなのかな?
虫コロリアース粉剤
薬剤の中でこれが最強かも!
建物の周りに撒くと本当に効いてるようで、下から這ってくるムカデやゲジゲジは全く見なくなりました。
また、想定外でしたが、蜘蛛の巣も見かけなくなりました。でも飛んでくる虫はまだ入ってくると思います。
日常生活で気をつけていること
洗濯物や布団はよく払う
特に虫の多い春と秋。
日中の暖かいうちに洗濯物に虫が入り込むことが多いので、洗濯物は寒くならないうちに、よく払って取り込むようにしましょう。
少し取り込むのが遅くなって寒くなってしまうと、なぜかカメムシがよく洗濯物にくるまって温まっていることがありますので注意が必要です。
カメムシは刺激しない
カメムシはつぶしたり取ろうとすると、あの強烈なにおいを出します。
家に入ってきた時は、絶対に潰さずクリアファイルやうちわ等に乗せて外に出します。
ペットボトルを切って中性洗剤を入れて作る「カメムシホイホイ」なるものがあると知って、常備しようと考えました。
ですが、ゴキブリの時と同じで虫の姿を見るのも嫌なので、その都度拾って出すようにしました。
鉢植えは置かない
ベランダや玄関に鉢植えを絶対に置きません。
植物に寄って来る虫だけでなく、鉢植えの下に潜ってしまう虫がいるので、鉢植え以外のものを置いている場合も、注意しましょう。
餌になるものを置かない
ゴキブリは餌を求めてやってきます。
できる限り家を清潔を保ちましょう。
今まで使ったことがある防虫グッズ
瞬間凍結スプレー
効き目がゆっくりなので逃げられてしまうことが多々あり、コツを掴む前に使用を辞めてしまいました。
ゴキジェット
効き目は素晴らしいのですが、吸い込むと苦しくなり、むせるほどでした。
子どもが産まれてからは使用したことがありません。
アースジェット
実家ではなにかあればアースジェット。
なので、アースジェットは万能だと思っていました。
でも、蚊やハエ以外の這う系の虫に使うと、スプレーの勢いが良くて虫が吹き飛んでしまいました。
皆さんは用途に合わせて使い分けてください。
【番外編】カメムシを触ってしまったら…
カメムシをつい手で触ってしまったことありませんか?
とても臭くなって一日中不快な気持ちになりますよね。
一言でいえば、最悪!臭う度に動悸がして汗が噴き出してきます。
以前、息子が1歳の頃に踏んでしまったことがあり、息子の足からカメムシの臭いがして大変なことになりました。
オリーブオイルを塗り込んで石鹸で洗い落とす!!
するとあら不思議。匂いまでスッキリ落ちているではありませんか!
カメムシの臭いは油に溶けやすく、分解した後石鹸や中性洗剤で洗い落とすのことでした。
ありがとう、オリーブオイル!!!
衣類についた臭いは?
私の鼻が敏感になっているのかもしれませんが、これでも落ちない時があります。
他にいい方法があれば、ぜひ教えてください。
最後に
いかがでしたか?
田舎に住んでいても慣れない虫。本当につらい。
少しでも虫に遭遇するリスクをなくすために、これからも努力していきます!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。