カップルが結婚式を挙げるまでの流れは人それぞれですが、
転勤族の場合、婚約、入籍、結婚式などのタイミングは特に迷いますよね。

親への挨拶は?式場の場所は?打ち合わせはどうするの?

何をどのタイミングで進めればいいのか不安だよね。
そこで、今回は社内恋愛から結婚した私たち夫婦の結婚式までの流れを、自分の体験を振り返りながらまとめてみました。
- パートナーが転勤の可能性がある
- 転勤を機に結婚しようと思っている
- 交際から結婚式までのタイミングを知りたい
同棲
転勤族の方の多くが、
いつ転勤になるかわからない!
なので、結婚の前に同棲を考えている人はすぐ始めることをオススメします。
転勤のタイミングでどちらかが仕事を辞めて同棲をする場合は、転勤についていくリスクがあるので要注意です。
結婚を前提とした同棲でも、環境の変化は精神的な負担が大きいです。
転勤族のメリットとデメリットをまとめた記事はコチラ↓↓
転勤後の同棲は、慎重に決断しましょう。
婚約
転勤が決まったタイミングで婚約する場合は、新居探しや引っ越し等で忙しい中、結婚に向けての準備もしなければなりません。
特に遠方への転勤の場合は、引っ越し前にできることは極力終わらせておきましょう。
結婚が決まったらやることがたくさんあります。早急に動き出しましょう。
両家への挨拶・両家顔合わせ
転勤後になかなか会えなくなる場合は、引っ越し前に終わらせておきましょう。
私が、転勤前に相談しておいてよかったことは以下の通りです。
- 婚姻届の保証人欄の署名
- 結婚式を挙げる地域の相談
- 結婚式に出席してもらう親戚の範囲
特に婚姻届けは、あとで郵送でやり取りするのは面倒なので、必要な場合は記入してもらいましょう。
親に確認しておきたいことは、二度手間にならないよう、事前に準備しておきましょう。
結婚式場選び
式場は、事前に場所を絞っておき、予約をして見学に行きましょう。
ブライダルフェアに参加すると、実際の結婚式の内容がイメージできてきます。
転勤前で忙しいかもしれませんが、時間が許す限り、参加することをお勧めします。
また、転勤後来場できない場合は、打ち合わせの方法などを確認しておきましょう。

会場内はもちろん、窓の外の風景を確認したり、試食会やドレスの試着ができるよ
また、都道府県の共済組合に入ると、衣装のレンタルや引き出物等が安く注文できるブライダルプランが利用できます。
申し込みに自宅から遠くの店舗へ足を運ばなければならなかったので時間がかかりましたが、かなり費用が抑えられたのでオススメです。
式場との打ち合わせ
式場が決まったら、担当のブライダルプランナーさんと結婚式当日に向けて打ち合わせです。
転勤後は打ち合わせ等はメールや電話でやり取りができるとはいえ、席次表や引き出物等、細かいことまで打ち合わせが必要です。
担当のプランナーさんに、遠方に住んでいる方の結婚式はどのようにやりとりしたかを細かく聞くと、実際の打ち合わせのイメージができます。
また、結婚式のペーパーアイテムやウェルカムボード、テーブルのコーディネートなど決めるものがたくさんあります。
デザインなど細かいところまで覚えておくのは難しいので、結婚式まで期間があく場合は必ず写真は撮っておきましょう。
結婚式の前撮り
都合が合えば式場に依頼しても構いませんが、融通が利くお店を自分で探すのがオススメです。
- ロケーション撮影がしたい
- 引越し日まで時間がない
- 式場に依頼をすると値段が高い…など
自分で探す手間はかかりますが、結婚式場にこだわらず、融通の利くところに外注しましょう。
入籍
引っ越しまで時間がないと焦って提出する前に以下のようなことを確認してみましょう。
私の場合、引っ越し前に婚姻届けを提出したのですが、社会保険の扶養加入や、ハローワークで特定受給資格者(夫の転勤による退職)の手続きで、婚姻届受理証明書を提出する必要がありませんでした。

急がなくていいなら、婚姻届けの提出日を自分たちで決められたのに…。
さらに赴任先で婚姻届を提出すれば、市町村からお祝い金がもらえるはずでした。
引っ越し
引っ越し後の会場との打ち合わせ、招待状の発送等
担当プランナーさんに進め方をよく確認をしておけば、特に問題なく準備ができます。
招待状の宛先、ペーパーアイテム等は式場指定の情報システムにログインして入力する方法があり、場所を選ばず作業が可能です。
式場に行ったときに撮っておいた写真等も、準備に役に立ちます。
最終打ち合わせ
通常、2週間~10日前には式場との最終打ち合わせを行います。
私の場合、お盆休みに合わせて結婚式の1か月前に最終打ち合わせとメイクリハへ行きました。
同日に司会者、音響の方との打ち合わせができるように配慮してくれたので、遠方から何度も足を運ばなくて済みました。
いよいよ最後の打ち合わせです。確認しておきたいことは必ずメモしておきましょう。
結婚式前日
遠方の場合は、前日に前乗りして結婚式場や会場付近に泊まります。
当日使う小物やゲストへのプレゼント等を会場へ持参し、担当者と最終確認をしたり、ネイルやまつエクなど自分のメンテナンスに時間をつかう場合もあります。
同じように前日に会場に来た両親やゲストに挨拶をするのもいいですね。
また、想定外の出来事に備えて、ゲストと円滑に連絡が取れるように準備したり、心配事があれば事前に連絡をしておきましょう。
テンションが上がってはしゃぎたいところですが、ほどほどにして次の日に備えましょう。
結婚式当日
当日はタイムスケジュールがキチキチに決まっているので、あっという間に過ぎていきます。
今まで一生懸命準備した分、たくさん楽しみましょう。
私の場合、結婚式当日にまさかの台風直撃でしたが、準備の甲斐あって何事もなく結婚式と披露宴ができました。
ゲストもほぼ全員来てくれて本当にありがたかったです。
担当のプランナーさんと直接顔を見てお話ができない分、少しすれ違いもありましたが、無事終えられて感謝しています。

想定外のことがあったけど、無事終えられた!
最後に
いかがでしたか?
遠方に転勤になった場合、会って話したり打ち合わせ等できなくなる為、事前準備とこまめに連絡をとって確認することが大切です。
急な転勤で、結婚式の時期を見送ったりする方もいますが、結婚式は人生の一大イベントです。
ふたりでたくさん調べて、たくさん話し合って、納得のいく素敵な結婚式にしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。